離婚を考えている方へ
夫婦間で離婚について話し合いが整えば、協議離婚となります。これがベストだと思っています。
ただ、夫婦間で話し合ったけれども離婚について合意できなかった場合には、家庭裁判所で離婚について協議することになります。
この場合、いきなり裁判はできず、必ず、調停を経なければなりません。
調停は相手方の居住地で開かれます。
あなたが、大阪で、相手方が岡山居住の場合、岡山家庭裁判所で調停が開かれます。
この場合、電話会議での調停も可能なので、岡山家庭裁判所まで出向かなくても調停を開くことは可能です。
調停は男女2名の調停委員を交えて話し合います。裁判官、調査官も場合によっては調停に参加します。
通常は申立人、相手方交互に調停をし、30分程度で交替します。
離婚をスムーズに成立させるには、調停をいかにスムーズに進行させるかということが非常に大切となってきます。
事前準備が必要となってきます
調停は、本人でも進めることができますが、調停が成立してしまうとそれを覆すことまず無理なので、弁護士の助力を
得ながら、今調停でどのような話し合いがなされているのかを確認することは有益と思います。